2018年3月13日火曜日

備忘録:声を出せる環境、出せない環境

WoTの集団戦をする上で非常に重要なVCを介した報告だが、正確にできるプレイヤーはその重要度に比して少ない。これはなぜかという持論を書いてみる。

①雰囲気が悪い

まずはコレだろう。集団戦は指揮官がいて兵士がいて成り立つわけで、しっかりとヒエラルキーが存在している。クランや人数によっては指揮官と兵士の間に前線指揮官が入るかもしれない。なにはともあれ階級があるわけで、上からの指示を下はきっちりとこなしていけば文句なぞでないわけだが、なかなかどうして難しい。というのも指揮官には指揮官の個性だったり癖があるわけで、そういった指示以外の部分もその指示の完遂には大きく影響しているからだ。上手な指揮官は丁寧な指揮でもってそういった部分をカバーできるのだろうが、クソ雑魚ナメクジの僕のような指揮官にはてなマークがつくような指揮官モドキにはそんなことできない。そうなるとクソ適当な指示をした割に、「なんでそこで勝ててないわけ」と怒りたくなるわけで(人によっては声を荒げて怒るかもしれない)、そうすると下手なことをいって怒られたくないから静かにしとことなるわけである。
未熟な指揮官はここで何すればいいのかわかんねーって言いながらなんとなく指揮してなんとなく負けるかもしれない。というか実際に負けた。それならいいが、一度まかりまちがって勝ってしまったりすると、同じ状況なのになんで勝てないの!?とかね。

まあなんとなく雰囲気悪いなあって肌身で感じることがあるでしょうよ。

怒られたにしても建設的な怒られ方ならともかく、一度の失敗を長い時間かけてネチネチと言われれば普通の人間ならやる気を無くす。そうなると意地でも指揮官の指示以外動かないで、負けゆくチームを見ながら「お前の指揮が悪いぞ」と内心ほくそ笑むかもしれない。




②正解がわからない

雰囲気は悪くないけど声がでない場合はだいたいこっちだろうか。


集団戦はランダム戦を通して上達することはほぼできない。だから、あの時どうすればよかったのだろうと考えたところで答えに行き着く場合は困難だ。(考えている人も少ないように思うが...。)

WoTのランダム戦の上達が慣れと経験による要素が大きいのと同様に、集団戦も慣れや経験がモノを言う。当たり前だが、ランダム戦のWN8の数値で集団戦の実力は測れない。ある程度相関関係にあるのは間違いないが。

だから、集団戦に参加し始めたばかりのプレイヤーや指揮官は次の動きを正確に予測できず、後手後手の対応になる。そして、勝敗のターニングポイントがあやふやであるため、自分が今ここで何をすべきなのかという当事者意識が希薄になり、結果指揮待ちの人間になる。
 ランダム戦と同様の感覚でただ目の前の敵を自分のヘルスをできるだけ失わないように撃ち合うだけのBotと化すだろう。どこかのタイミングで自分の稼ぎやダメージとは違う価値観でなにかしなければいけなかったはずなのに。
そんなような状況で指揮官が望む声が出るとは思えない。

上記の2点が大きいのではないかと考えている。

これらを改善するためには

指揮官は

風当たりの良い雰囲気を心がける
わかりやすい説明を心がける

兵士は

積極的に集団戦に参加する
自分なりにタクティクスや流し方を考えてみて、指揮官に相談してみる
勝った試合、負けた試合の感想戦をして、どのプレイングや配置がよかったかを顧みる

こんなところだろうか。結局指揮官をしているプレイヤーにとっては当たり前にしていることでも、兵士として参加するプレイヤーには当たり前でないというところがギャップになっている。一兵卒でも指揮官目線で考えてみることが上達の近道だろう。







番外編

一挙手一投足を細かく指揮する細やかな指揮官の場合

これは声がでないことが一概に悪いわけではない。実際問題細かく指揮する指揮ではその指示を聞き漏らさないために静かにしている時間のほうがはるかにその他の時間よりも長いわけだし、言われたことをやればいいのだから反論だったりの余地はほぼない。どこから撃たれたとか見られたとフォーカス指示かそういう基礎的な部分で足りる。 ただ、シビアな指揮が必要になる。

最後になるがこの文章は完全に個人の見解であって、競合クランの雰囲気を肌で感じた結果の文章でもなんでもないただの僕の戯言であることに注意してほしい。

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