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2017年10月29日日曜日

VK100.01PとMauschenについて。

どうも、Tier10のクランウォーズイベントがあると聞いて頑張って開発していたプレイヤーです。

今後変更があるかもしれませんが、昨日のフォーラムを参照する限りアジアリージョンではTier8らしいですね。

がんばってMaus開発したのに...。

まあなにはともあれ、Mausを開発したので開発中に乗っていた車両のレビューをしようと思います。

まず、Tier8であるVK100.01Pです。


こいつは100Pって呼ばれてることが多いのでここでも基本的に、そう呼びます。

まず簡潔に感想を言うと、強いです。

何が強いかと言えば、糞硬いです。

Tier8用に性能調整されたMausですので、車体下部やキューポラ以外は安定して抜かれません。

Tier8ですから、相手にTier10を引く場合があるので、そういった場合は砲塔正面が貫通される危険がありますが、それでもTier8の平均を大きく上回る堅牢さを持っています。

この硬さを活かして豚飯や昼飯で相手の弾を吸い、ダメージを吐くだけで簡単に勝てると思います。

相手に晒す部分をしっかりと練習する良い機会になりました。

また、HPが1700あり、IS-3が1500ということを考えるとその差は200もあります。

後述しますが、機動力がないために通行料や避けれないダメージを貰う可能性があることや、HPを使ったゴリ押しに使えるため車両性能とマッチしています。

主砲も単発440であり、Tier8HTが390付近であることを考えればHTとして、HT戦場で殴り合うのに過不足ありません。金弾がAPCRなので、困った時に頼れるのもポイント高いですね。



弱点は何かと言えば、機動力とキューポラです。

最大速度が時速20kmですから、リロケーションはほぼ出来ません。ですから、相手のHTと確実に撃ち合える場所に最速で向かわないと何もかもが上手くいきません。

撃ち合える場所と言っても相手の懐に入って、かつ側面からチャチャを入れられない場所ですから結構やること決まっちゃいます。

あと、通行料には注意。

また、キューポラに関しては豚飯しようがなにしようがダメなものはダメです。諦めましょう。位置を確認して壁をどちらに置くかくらいがせいぜいです。



とこんな感じでしょうか。HTとゴリゴリ撃ち合えるならクソつよ戦車です。撃ち合えるように立ち回りを工夫しましょう。あと、車体と砲塔の角度を上手く調整して弾けばそれだけで活躍できます。

この後Tier9のMauschenを書こうかと思ったけど、書くことほとんど同じなのでやめます。

100PとMauschenの違いは砲塔の位置とキューポラの位置くらいなもんです。

運用方法に大きく差はないです。



最後に

アジアのイベントもTier10にしてくれ...



2017年8月15日火曜日

Lorraine 40 tについて。

Lorraine 40tを買いました。

WoT Tier8課金戦車です。











今日はこいつのレビューを書いてみようかと思います。

この戦車Lorraine 40t(以下Lorr)はBatchatルートのTier9に位置していた戦車がBat APに置き換えになった際に、性能調整されTier8に格下げになり販売された戦車です。

私の記憶している限り、3回ほど再販されています。

プレミアム戦車なので、稼ぎ性能と戦車性能の2点をメインに書きます。

稼ぎ性能について


一言、稼げます。
私は基本的にレーションを載せてプレイしていますが、それでも2万以上の黒字で戦闘ができます。

稼ぎという視点で重要なのは、AP(通常弾)の使い勝手ですが、この戦車はAPで232mmの貫通力があります。

これはIS-3やObject 252UのAP弾225mmよりも優れた数値であり、AMX CDCやT-54 first prototypeのような同格MTと比べると破格です。

CDC→212mm
54 mod1  →AP 183mm  APCR  235mm

この貫通力があれば同格以上の相手と対する際に問答無用で金弾を撃つ必要がないため手元にお金が残りやすいです。

また、金弾であるAPCRも263mmという破格の貫通でありTier10HTにさえ有効打となりうるだけの性能があります。

私は金弾が無くなるという事態が好きではないので、装弾数 48のうち、AP20 APCR 28 HE0で割り振っています。APを打ち切った段階で黒字は確定なので後は金弾まきましょうという。

オートローダーだと、弾倉火力が発揮できないことを恐れて金弾を込めたくなりますが、この戦車のAPだったら問題ないでしょう。(もちろん相手にもよりますし、状況によっても変わります。)


あと、レーションは好みですが、オートローダーは載せたほうがストレスフリーだと信じているので無難に載せるのがいいかと思います。基本黒字でますし。

戦車性能について


この戦車ははっきり言って強すぎます。Tier8のMTが全体的に微妙である点も大きいですが、偵察から火力運用まで弾く以外は無難にこなせますし、機動力も50km程度は簡単にでるので悠々と移動できます。

この戦車は単発300*4のオートローダーでありマガジン火力は1200にも上ります。

Tier8で1200というとMTやLTは死ぬか瀕死であり、HTでさえ萎えるくらい減ります。

IS-3のHPが1500ですからね。

300*4のロード時間が30秒ちょっとですので、少し長めではありますが、50 100とくらべて気軽にリロードできるので、そこは逆にメリットかもしれません。

当たり前ですが、単発交換は不利です。オートローダーですからね。

ちなみに俯角は8度。強い。

なにはともあれこの戦車は神出鬼没に立ち回り1200を徴収して帰るっていうプレイを繰り返しましょう。

ヘルス大事に。

搭乗員もBatルートと共有が可能であり、性能的にも似通っているため楽ちんですし!


Object 252UとLorr、Sko Gはとりあえず買って練習するくらいがTier8メインに乗るなら正解かもね。Pay to winだ!

ちなみに僕は40戦くらい乗ってAve dmgが2000ないくらいなので雑魚です。

雑魚でも楽しいし、お金増えるので買え。

追記 8/25

2優等とりました



2016年9月30日金曜日

AMX30 1er prototypeレビュー

AMX30 AMX 30 1er prototypeというフランスのTier9戦車のレビューを書いてみる。


一応すでに、雑にではあるが第一印象を紹介したような気がするが、登場回数が450回ほどになりあともう少しで2優等も取れそうなので。


まず、前提となるTier9戦場の概観から。


Tier9は戦車性能が同格に対して圧倒的に劣るということがなくなり使いやすいか否かは置いておいてもどこか強みが出てくる。


ランダム戦では基本的に味方を信用せずとも状況を打破することができる視認範囲や隠蔽、装甲圧なんかはわかりやすいだろう。


Tier9の中戦車は魔物が揃っている。


硬いし330HEATを結構なレートで撃ってくる化け物のようなT-54や、Tiger2くらい硬いくせに50kmで動けて、俯角も取れるE50とかいうやつ。それに、Tier10はうんこのくせに無駄に高いDPMとこれまた無駄に高い視認範囲で腹立つことこの上ないM46とかもある。そして、T50とかいうニヤニヤしながらダメージ交換をしいる糞ローダー。


センチュリオン?ふーん。


ではこんな化け物に囲まれてAMX30の立ち位置とは。


走攻守の観点から別々に見てみる。


防御


まずこの戦車は打たれ弱い。装甲がほぼ無いからだ。まあ、中戦車なんてのはドイツとかソ連の変態OP共を除けば被弾は即ち被ダメージであるが。


でもそれだけじゃない。


この戦車に乗ると柔らか戦車にも二種類あって榴弾に頻繁に抜かれるやつとそうでない奴がいることに気がつく。


自走砲の至近弾やT49の榴弾がこのAMX30には致命傷になりうるのだ。榴弾というのは貫通すればフルダメージから乱数による上下だが、貫通しなければ多くても半分のダメージから装甲圧などでダメージが減少する。


T49の榴弾は910ダメージだから貫通してしまえばそりゃえげつない。ヘルスの半分以上が持って行かれてしまう。仮に貫通は免れたとしても装甲がないので400近くは食らってしまう。モジュールや乗員もたくさん死ぬ。死んだ。


と防御力はない。やはりHEに対する防御は悲惨だ。APの方が砲塔や車体に結構な傾斜があるため強制跳弾の可能性がある分いいと言えるほどだ。まあこの戦車で弾くことを期待するような戦車兵がいるのならば一度出直すべきかもしれない。


攻撃


攻撃性能、これは大分優秀に思う。


俯角8度で単発390を8秒ほどで撃てる。通常弾がAPCRで弾速もくそ速い。貫通力260mm与えられており充分で金弾を撃つ必要なシーンもあまりない。260mmというとTier10の中戦車と全く変わらないね。


ただ問題もある。


移動や砲塔旋回時の拡散が非常に大きいために、じっくり絞らないとなかなか当たらない。


これは柔らかな本車両では意外と大きな欠点で、被弾を避けるために身体を晒す時間は短くしたいけれども、適当(あまり絞らずに)に撃っては当たらない。


要は敵からの射線やスポットを考えて、絞るための時間が取れるような場所から撃たなきゃならんのだ。撃ったら発見されるなら自走砲以外のリスクはない状況みたいな感じだね。


金弾はHEATで、通常弾が260mmAPCRということを考えれた撃つ頻度はそれほど高くはない。このHEATも320mm貫通で他国と比べて若干性能が劣っている点もマイナスだ。もちろんTier10の重戦車の正面を抜かなければならないときに装填するのはあるけど。


搭載弾薬は50発でまず困らないだけ積める。私はAPCR 31 HEAT 13 HE 3。


走行性能


本車両はめちゃめちゃ速い。60km/hが普通にでる。


履帯性能がゴミだから直線番長だし障害物にあたりがちだが、速いものは速い。


鉱山の開幕中央にも余裕で参戦できる。というか軽戦車よりも速いまである。小回りは効かないからNDKとかは無理だけど、初動のスポットや通行料徴収には困らない。


ただ、一つ言えるのはB-C25tやTVP T50/51には速度で負けている他、瞬間火力に圧倒的な差があるのでこいつらが戦場にいるときは一層の警戒をもって当たらないと瞬殺される。


視認範囲はTier9中戦車としては平凡だし、隠蔽も平凡。

まとめ
最序盤は通行料。序盤は後ろから精度と弾速を活かした狙撃。中盤から終盤は大胆なリロケーションを度々挟みながら撃っては逃げる。


要注意はローダー軽戦車と榴弾砲搭載戦車及びDPMの高い中戦車。


ちなみにT49の初期砲と本車両がマッチアップすると普通になんのミラクルもなくボコボコにされます。された。


100mm抜けるHEって卑怯やん。


以下私のAMX30ちゃん。


搭乗員


車長:BIA、六感、カモ、修理
砲手:BIA、速射、カモ、修理
操縦手:BIA、スムーズな運転、カモ、修理
装填手:BIA、弾薬庫保護、状況判断能力、カモ


拡張パーツ

皮膜、ラマー、スタビ

追記 2017 8/25

2優等とったときの喜び記事

あと、本文中にでてくるT49初期砲の話ですが、LTに関する調整が入る前の内容であり、現在はあまり関係がありません。
T49がTier8だったころの初期砲はHEPと呼ばれる貫通力の高い榴弾であり、非常にDPMが高かったです。

また、9.20で本車両の性能調整が予定されていますので、内容が現状と乖離すると思います。


2016年8月3日水曜日

T-54について

Tier9中戦車で、最凶と恐れられるこの戦車。レビューを書いてみます。






恐ろしく強い。

この戦車はなんでもできるし、それがすべて高水準でまとまっているという点。それがT-54の強さ。

個人的にですが、中戦車に求められる仕事とは、エリアの確保やダメージディーラーとしての役割、そして、火力を適切な場所に送る配分能力にあると考えている。

戦線の構築と維持に重要な駆逐戦車や重戦車、視界を提供する軽戦車と様々ロールがあるWoTですが、これだけ様々な役割を期待されるは中戦車くらいなものだと思う。

そして、その様々ある要求に対してすべて高水準にまとまったT-54。

それが弱いわけないじゃないですか。

戦車性能


主砲性能

DPM2460+330HEAT

俯角は5度しか取れないものの、上記2つで砲性能は抜群に強いことがわかります。
精度もドイツMTなどと比べれば良くないが、金弾の貫通力に恵まれているためあたりさえすればだいたい貫通できる。よって気にならない。

ちょっとオーバーで極端に聞こえるかもしれないが、330HEATで貫通できないとやきもきするようなら運用を変える必要があるだろう。


国家 名前 単発火力 RPM DPM マガジン火力
ソ連 T-54 320 7.69 2460
ソ連 Object 430 II 320 7.89 2525
アメリカ T54E1 390 1560
アメリカ M46 Patton 390 6.67 2601
イギリス Centurion Mk. 7/1 390 5 1950
フランス Bat.-Chatillon 25 t AP 300 1800
フランス AMX 30 1er prototype 390 6.06 2363
チェコ・スロバキア Škoda T50 320 960


簡単にだが、Wikiにあるデータを基に、Tier9MTの単発火力及びDPMを列挙してみた。
一応参考程度にローダーも入れているが、役割は異なってくるため実質的に除外しても構わないだろう。

表を見れば一目瞭然だが、悪くない。というかイギリスやばいんとちゃうか?




この戦車の最高速度は56キロで、出力重量比は20.01。履帯性能も非常によく、すごく早い。グニグニまがる。
快速といっていいだろう。通行料徴収に不自由することはない。

ただこの戦車が戦うことになる戦場はBC25tのような化物がうろちょろしているだろうから、ダメージのリスクはしっかりとしないとしょぼちんするハメになる。




というわけで、この戦車すこぶる強い。

330HEATの飛び交う戦場では全く役に立たない装甲も、避弾経始に優れた形状もあってAPや軽戦車の弾はけっこう弾くし、豚飯もやたら硬い。


Tier9MT最凶の戦車一度乗ってみては?

ちなみにこのルートはTier10も強いというおまけ付きで、MT作ろうと思ったならば比較的万人におすすめできる。

ただひとつ間違いなく言えるのは、APを主体に戦っていてはもったいないということ。

この戦車選択肢になりうる主砲が2つ用意されているものの、AP弾の貫通力以外うまみのない100mm D-54といううんこはうんこなため使い物にならない。

というか10mmのAP貫通力のためにDPMやら精度やらを捨てるのか?という感じ。

そして、100mm D-10T2SはAP弾の平均貫通が201mmしかないので、重戦車の正面やほっぺた、中戦車の砲塔は抜けないだろう。

HEATは多めに持っていく。これ大事。

毎試合赤字でもなかない。

2016年8月1日月曜日

T34について

課金戦車レビューの第三弾です。

課金戦車は同格の戦車に対して劣っている場合が多いWoTにおいて、異色とも言える強戦車です。




といってもこの戦車は特に言うことありません。

何故かといえば、強さというか強い部分と弱い部分がはっきりとしているからです。

1.戦車性能について


T29から始まるTシリーズの重戦車の共通の強みとして、砲塔の硬さがあります。

T34の装甲モデルを見れば一目瞭然ですね。




戦闘機会が多いと思われるTier8HTのIS-3のAP弾での貫通可能性です。

やはり、車体を隠せれば相当持ちこたえれる装甲圧です。

また、砲俯角が10度も取れるため稜線射撃もバッチリこなせます。

言い換えれば、それができない場所や状況では重戦車としての役割をこなすことは叶わず的でしかありません。

IS-3のような機動力もないので、初動での位置取りを含めた総合的な位置取りの重要性は言うまでもありません。



砲性能は文句なし!と言いたいですがいろいろと文句があります。

まず、強い所

  • AP弾の貫通力が248mmもあり、貫通力不足に悩まされない
  • 金弾がAPCRの上297mmで十分!Tier10だって怖くない
  • 俯角10度!つよい!
  • 砲塔硬い!

弱い所

  • 砲拡散ェ
  • どこうっとんねん!が多発
  • キューポラにまぐれ当たりするのやめろ!

とこんなかんじ。

攻撃性能は高く、貫通力もTier8では最高クラス。まったく問題にはなりません。
しかし、砲拡散がひどく絞り切るためにはそこそこの時間がかかります。車体をちょっとでも動かそうものならガバッっとレティクルが開くので、砲塔の硬さを信じて絞るのを待つしかありません。...


あとは、砲塔旋回が結構遅いのでよそ見していると容赦なく砲塔横抜かれます。要注意。

あと、天板がクソ薄いので自走砲に致命傷をもらうことも多数。移動速度遅いのも相まって、自走砲は最大の敵。


稼ぎ性能


砲性能がいいって段階で、稼ぎが悪いわけがない。APメインでガンガン戦えるし、重戦車だからそこそこダメージも取れる。

ただ、足が遅いので勝ち試合では戦果を拡張しにくく、負け試合でも逃げながら戦えない。

よって結構稼ぎそびれる。

金稼ぎにユニカムがT34に乗らないのわかるって感じ。

ただ、上手い人がのっても下手な人がのっても差が出にくいのは確か。

ハルダウンしてたらつええもん


総評

普通に強い重戦車。しっかりとMAPを知った上でハルダウンを徹底すれば課金戦車ということを忘れて戦えるほど強力。

でも、砲拡散がひどいから砲拡散といかに上手いこと付き合うかがキモ。

速射とかBIAのスキル恩恵をだいぶ感じるから、搭乗員が育成終わってる時とそうでない時で印象が変わるかもしれない。

あとは、

初動で車体を隠せる強ポジに入っても、無理に打ちに行ってHPを減らしては無意味ですし、打たれないポジションにいてもこちらが相手に射撃できなければ意味がありません。

鈍足戦車はプレイヤーのスキルが如実にでるため初心者にはあまりおすすめできませんね。





2016年7月19日火曜日

T-54 First prototype(T-54 mod1)

課金戦車のレビュー第二弾です。ソ連のTier8中戦車です。マッチング優遇はありません。

課金戦車を語るうえでは、戦車性能のほかに、クレジットを稼ぐ能力も重要です。


  • 戦車性能
性能はT26E4に続く重装甲中戦車で、T26E4よりは柔らかいものの主砲の貫通力に恵まれた点でバランスが取れていると思います。柔らかいといっても車体の傾斜が優秀で、ソ連の175族を弾けるだけの装甲はありますし、砲塔もキューポラ等無敵ではないものの堅牢です。

本家Wikiにある画像ですが



この画像の通り、豚めしの角度で車体を晒せば、中戦車では破格の装甲を有しているのがわかりますね。

T-44(ツリーのTier8中戦車)から機動力を無くして、装甲を付与して生まれたのがこれとよく言われますね。

さて、機動力がないと書きました。どれくらいかというとイギリスの中戦車くらいです。ソ連の快速組(T-54、Obj140等)を普段から乗っていると結構遅く感じます。まあT26E4ほどではないので文句ないですけどね!


主砲性能ですが、ソ連のいつものAP175ミリだったものがバフされて181ミリになりました。
同格HTを問答無用で抜くだけの貫通力は当然にないですし、弱点を正確に狙撃する精度もないのでAPCRは比較的多めに積む必要がありそうです。マッチング優遇もないので、その点を加味してもAPCRは必要ですね。
ただ、T26E4の絶望的な貫通力のなさほどではないので、立ち回りやマッチング次第ではAPでも問題ないかもしれません。


  • 金策性能
正直言って金稼ぎには向きません。金弾を撃たなきゃいけないのもそうですし、Tier10とマッチングしてしまうのもうーんって感じ。







私の印象の通り、vBaddictにも上位にありませんね。確認したところ16位でした。
やっぱり金策には向きませんね。



  • 総括
もしあなたがクレジットを確保したいという目的ならば、この戦車以外にもっと良い戦車があります。
しかし、ソ連中戦車の乗員を育成したいだとか、乗員を使いまわしてお金も...なんて場合にはとても良い戦車です。マッチング優遇がないのは、大きな欠点ですが戦車性能には何ら問題ないですしトップティアでの存在感は大きいです。

私はこの戦車に、トップティアでのキャリー力をすごく感じています。

6-8の戦場では一部HTやTDを除き、正面をゴリゴリ削られるわけもなく動けるHTのように立ち回り、戦場を支配することが可能です。



なので、鋼鉄の装甲も中戦車のくせに結構取れます。

FCMに乗っているとでかい、柔いと感じているところがすっきり解消する。

そんなFCMとは対極のような戦車。

買ってみて損はないと思います。

2016年7月5日火曜日

FCM50tについて

フランスTier8課金戦車のFCM50tをレビューします。

登場回数は執筆時点で379戦。

買った当初は二度と乗らないとも思いましたが、戦い方がわかってからは楽しい戦車になったので。

課金戦車なので、クレジットを稼ぐという側面と戦い方含めた戦車性能の2点を書こうかな。




1.稼ぎ性能について




クレジットを稼ぐという点でみれば、WoTではクレジット優遇のある課金戦車を回すのが最も効率が良いのは誰しもが知るところです。

しかし、いかに優遇が付いているといっても収入に対しての支出が多ければ懐に残るお金は少なくなってしまいます。
そして、このゲームは与えたダメージが収入に大きく影響しているようなので金弾をあまり使わずにダメージを取れる戦車が稼ぎ性能に優れているといえます。

WoTのデータを集めているサイトvBaddictによれば収入の良い(トータルでの)戦車はこの10車だそうです。(データが少なく信頼性の少ないものもあります。)



このデータを見れば分かる通り、AP弾の貫通に優れた戦車ばかりです。

ただ、T34やJagd88は役割が非常にはっきりしている戦車です。

T34は頭がひたすらに硬い割に車体がペラペラなので、稜線を利用した射撃をするしかありませんし、Jagdも固定砲塔TDの時点で汎用性もクソもありません。足も遅いです。

つまり、FCM50tよりも稼ぎ上位の2車は誰が乗ってもめちゃくちゃな差は出にくい戦車というわけです。というか役割がはっきりしちゃう(=足が遅い)戦車は稼げるシーンで逃しがちなのでWN8とか考えるとうーんって感じ。

もちろんユニカムと下手くそが乗ったら差がでますけど、それはどの戦車でも同じこと。
私が言いたいのは、ある程度動かすまでのノウハウの蓄積が少なくてすむのではという話。


あと、マッチング優遇というのもありますね。

FCM50tとAMX CDCは性能が非常に似通っています。

稼ぎという点でのみ見るならば、どちらにするかは悩ましいはずです。

しかし、FCMにはマッチングがTier9上限までという大きすぎる優遇があります。

どちらを買えばいいのか。あとはわかるね。

ちなみに、マッチング優遇を受けている戦車はIS-6やT26E4など様々ありますが、共通してAPの貫通力があまりないです。

私もT-54 mod1持ってますが、APCR持ってかないとかマジ?ってレベルです。
お金稼ぎたいから金弾節約したいのはわかりますが、それを多用されると勝率に大きく関わります。
てかやめて。やめろ。


以上の点からFCM50tはお金を稼ぐという点で、大きなポテンシャルを秘めていることがわかります。


しかし、私のような初心者がユニカムのブログで上記のような内容を見てホイホイ買うと痛い目みるのです。

2.戦車の性能について


主砲の貫通力以外はっきりといってHTとして最低です。
HT同士がオッスオッスしている場所にいっても何もできずに死にます。それくらい弱いです。

どういうことかというと、この戦車の車体はフランスTier6重戦車ARL44の車体+Tier7の重戦車AXM mle.45の砲塔でできています。

Tier6の車体とTier7の砲塔な時点で硬さはまったくありません。
っていうかフランスで硬いのって低TierとTDくらいなもんだろ...


じゃあ何があるのかっていうとDPMと足回りの良さです。

ん?これ重戦車の特徴か?中戦車でええやん。ってなりますよね。

その通りです。

基本的に中戦車のように立ちまわるのです。

しかし、隠蔽率がないので隠れながらというわけにも行きません。精度はわるくないですが、芋ってたら勝てる試合も勝てません。というわけで、FCMはFCMならではの立ち回りが要求されるのです。


幸いにしてこの戦車が俯角が8度もとれます。この優れた俯角をうまくつかって射撃機会を生み出すのです。
ただ、車体が大きいというかわがまますぎるボディなのでそこは注意。







これは私のFCMのダメージレシオとWN8の推移です。

序盤からダメージ交換をしていた乗り始めの時期と比べて、ダメージレシオが上がっています。(当たり前ですが、大事なことです。)

立ち回りの考え方ですが、FCMが重戦車だという意識を強く持ちすぎて、敵の重戦車と戦っていては不利になります。いやらしくダメージを序盤から終盤までとり続けるのです。戦線が崩壊する寸前で逃げたり、リロケーションするだけの足は余裕でありますし、通行料だって狙えます。そういう戦車です。

ちなみにですが、重戦車がペチペチとしてたら戦線が崩壊して負けやすいのでは?と思う方。



これが勝率の推移です。ダメージレシオとほぼおなじ動きをしているのがわかると思います。

序盤の負債が大きくて、返済できていませんが...




総括としてですが、私はこの戦車非常に気に入っています。
クレジットの稼ぎもそうですし、戦車性能も文句ないです。
足が遅いとそれだけでイライラしますからね。

ただ、立ち回りに経験が必要だというのは間違いないです。ちょっと書きましたが、T34やJagd88、IS-6やT26E4等強みがはっきりというかわかりやすいものではありません。

だからMAPや編成を見て柔軟に立ちまわる必要があります。しかし、この戦車で得た経験は他の中戦車に乗った時に必ず還元される。

そんな教官のような課金戦車なのです。


追記:2017年2月14日に2優等とりました。

2016年7月3日日曜日

A-44とかいうゴミ

ソ連で-44と名がつくとゴミになる法則でもあるのでしょうか?それとも逆にゴミに-44とつけて区別しているのでしょうか?

というわけでソ連のゴミA-44です。




突然降って湧く後部砲塔。

まあここはべつにどうでもいいんですわ。

WT4みたいにケツから顔出してペチペチするの楽しいし。(ケツから顔出すっておもしろい日本語やね。)


でもさ、それを圧倒的糞オブ糞の精度と3度の俯角がすべてを台無しにするのです。

T-150の主砲と同じで他の追随を許さない300ダメージも当たらなければカスですし。

速射スキルがついたらもう少しマシなのかもしれませんが、正直もう乗りたくないです。

不人気車両が多いとは聞いてましたけど流石にこれはあかんです。

実際最終砲よりも初期砲のが使い勝手いいし。。。

まあ単発100しかでませんけどね!!!!

追記 8/2

速射をつければ結構使用感変わります。もちろん他のMTに比べたら行進間射撃の精度など比べるべくもありませんが、それでもたまに当たります。嬉しい。

この戦車はボトムだと全くと言っていいほどいいとこなしですが、トップティアではだいぶ強いです。
トップティアの戦場だと、敵は5-7の戦車なわけですから、単発火力は正義です。

WT4みたいにケツからうまいこと顔を出せば、まれに弾きますし。

ただ弱い戦車であることに変わりはないので、飛ばせるならば飛ばしていいと思います。

なんせ次はObj416ですから。

2016年7月2日土曜日

A-43について

ソ連のティア6中戦車といえばなんでしょうか?

100人いたら99人くらいはT-34/85と答えるはずです。で、残りの基地外がA-43といいます。

というわけでそんなA-43を紹介というかレビューしてみます。


まず、概略


T-34/85より優れている点


  • 足が速い
T-34/85より劣っている点

  • 主砲性能すべて
  • 装甲

これをどうみるかは人それぞれですが、基本的に劣化T-34です。T-34/85と比べるまでもありません。
主砲はT-34で選べるのをそのままなのに、俯角が-8から-5になっています。

また、車両ティアの上昇によりZis-4の強さも相対的に減少してしまっています。

Zis-4の威力は正直しんどいです。

一つ朗報があるとすれば、76mmS-54のDPMがT-34よりも良くなっているので多少単発火力問題がましになっています。

まあだからなんだといえばだからなんだです。

僕はZis-4ではなく、76mmS-54に落ち着きました。



まあ散々こき下ろしてますが、この戦車決して糞で苦行ではありません。

なぜなら足が早いからです。ソ連版Cromwellといえばある種的確かもしれません。



T-34とは違った動きを要求される時点で乗りにくいですが、しっかりとMAPを見て動けるならば非常に強力な戦車でしょう。

まあこの戦車で機動戦を覚えたとしても次の戦車後部砲塔なんですけどね!!!