AMX30 AMX 30 1er prototypeというフランスのTier9戦車のレビューを書いてみる。
一応すでに、雑にではあるが第一印象を紹介したような気がするが、登場回数が450回ほどになりあともう少しで2優等も取れそうなので。
まず、前提となるTier9戦場の概観から。
Tier9は戦車性能が同格に対して圧倒的に劣るということがなくなり使いやすいか否かは置いておいてもどこか強みが出てくる。
ランダム戦では基本的に味方を信用せずとも状況を打破することができる視認範囲や隠蔽、装甲圧なんかはわかりやすいだろう。
Tier9の中戦車は魔物が揃っている。
硬いし330HEATを結構なレートで撃ってくる化け物のようなT-54や、Tiger2くらい硬いくせに50kmで動けて、俯角も取れるE50とかいうやつ。それに、Tier10はうんこのくせに無駄に高いDPMとこれまた無駄に高い視認範囲で腹立つことこの上ないM46とかもある。そして、T50とかいうニヤニヤしながらダメージ交換をしいる糞ローダー。
センチュリオン?ふーん。
ではこんな化け物に囲まれてAMX30の立ち位置とは。
走攻守の観点から別々に見てみる。
防御
まずこの戦車は打たれ弱い。装甲がほぼ無いからだ。まあ、中戦車なんてのはドイツとかソ連の変態OP共を除けば被弾は即ち被ダメージであるが。
でもそれだけじゃない。
この戦車に乗ると柔らか戦車にも二種類あって榴弾に頻繁に抜かれるやつとそうでない奴がいることに気がつく。
自走砲の至近弾やT49の榴弾がこのAMX30には致命傷になりうるのだ。榴弾というのは貫通すればフルダメージから乱数による上下だが、貫通しなければ多くても半分のダメージから装甲圧などでダメージが減少する。
T49の榴弾は910ダメージだから貫通してしまえばそりゃえげつない。ヘルスの半分以上が持って行かれてしまう。仮に貫通は免れたとしても装甲がないので400近くは食らってしまう。モジュールや乗員もたくさん死ぬ。死んだ。
と防御力はない。やはりHEに対する防御は悲惨だ。APの方が砲塔や車体に結構な傾斜があるため強制跳弾の可能性がある分いいと言えるほどだ。まあこの戦車で弾くことを期待するような戦車兵がいるのならば一度出直すべきかもしれない。
攻撃
攻撃性能、これは大分優秀に思う。
俯角8度で単発390を8秒ほどで撃てる。通常弾がAPCRで弾速もくそ速い。貫通力260mm与えられており充分で金弾を撃つ必要なシーンもあまりない。260mmというとTier10の中戦車と全く変わらないね。
ただ問題もある。
移動や砲塔旋回時の拡散が非常に大きいために、じっくり絞らないとなかなか当たらない。
これは柔らかな本車両では意外と大きな欠点で、被弾を避けるために身体を晒す時間は短くしたいけれども、適当(あまり絞らずに)に撃っては当たらない。
要は敵からの射線やスポットを考えて、絞るための時間が取れるような場所から撃たなきゃならんのだ。撃ったら発見されるなら自走砲以外のリスクはない状況みたいな感じだね。
金弾はHEATで、通常弾が260mmAPCRということを考えれた撃つ頻度はそれほど高くはない。このHEATも320mm貫通で他国と比べて若干性能が劣っている点もマイナスだ。もちろんTier10の重戦車の正面を抜かなければならないときに装填するのはあるけど。
搭載弾薬は50発でまず困らないだけ積める。私はAPCR 31 HEAT 13 HE 3。
走行性能
本車両はめちゃめちゃ速い。60km/hが普通にでる。
履帯性能がゴミだから直線番長だし障害物にあたりがちだが、速いものは速い。
鉱山の開幕中央にも余裕で参戦できる。というか軽戦車よりも速いまである。小回りは効かないからNDKとかは無理だけど、初動のスポットや通行料徴収には困らない。
ただ、一つ言えるのはB-C25tやTVP T50/51には速度で負けている他、瞬間火力に圧倒的な差があるのでこいつらが戦場にいるときは一層の警戒をもって当たらないと瞬殺される。
視認範囲はTier9中戦車としては平凡だし、隠蔽も平凡。
まとめ
最序盤は通行料。序盤は後ろから精度と弾速を活かした狙撃。中盤から終盤は大胆なリロケーションを度々挟みながら撃っては逃げる。
要注意はローダー軽戦車と榴弾砲搭載戦車及びDPMの高い中戦車。
ちなみにT49の初期砲と本車両がマッチアップすると普通になんのミラクルもなくボコボコにされます。された。
100mm抜けるHEって卑怯やん。
以下私のAMX30ちゃん。
搭乗員
車長:BIA、六感、カモ、修理
砲手:BIA、速射、カモ、修理
操縦手:BIA、スムーズな運転、カモ、修理
装填手:BIA、弾薬庫保護、状況判断能力、カモ
拡張パーツ
皮膜、ラマー、スタビ
追記 2017 8/25
2優等とったときの喜び記事
あと、本文中にでてくるT49初期砲の話ですが、LTに関する調整が入る前の内容であり、現在はあまり関係がありません。
T49がTier8だったころの初期砲はHEPと呼ばれる貫通力の高い榴弾であり、非常にDPMが高かったです。
また、9.20で本車両の性能調整が予定されていますので、内容が現状と乖離すると思います。
追記 2017 8/25
2優等とったときの喜び記事
あと、本文中にでてくるT49初期砲の話ですが、LTに関する調整が入る前の内容であり、現在はあまり関係がありません。
T49がTier8だったころの初期砲はHEPと呼ばれる貫通力の高い榴弾であり、非常にDPMが高かったです。
また、9.20で本車両の性能調整が予定されていますので、内容が現状と乖離すると思います。
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