恐ろしく強い。
この戦車はなんでもできるし、それがすべて高水準でまとまっているという点。それがT-54の強さ。
個人的にですが、中戦車に求められる仕事とは、エリアの確保やダメージディーラーとしての役割、そして、火力を適切な場所に送る配分能力にあると考えている。
戦線の構築と維持に重要な駆逐戦車や重戦車、視界を提供する軽戦車と様々ロールがあるWoTですが、これだけ様々な役割を期待されるは中戦車くらいなものだと思う。
そして、その様々ある要求に対してすべて高水準にまとまったT-54。
それが弱いわけないじゃないですか。
戦車性能
主砲性能
DPM2460+330HEAT
俯角は5度しか取れないものの、上記2つで砲性能は抜群に強いことがわかります。
精度もドイツMTなどと比べれば良くないが、金弾の貫通力に恵まれているためあたりさえすればだいたい貫通できる。よって気にならない。
ちょっとオーバーで極端に聞こえるかもしれないが、330HEATで貫通できないとやきもきするようなら運用を変える必要があるだろう。
国家 | 名前 | 単発火力 | RPM | DPM | マガジン火力 |
---|---|---|---|---|---|
ソ連 | T-54 | 320 | 7.69 | 2460 | |
ソ連 | Object 430 II | 320 | 7.89 | 2525 | |
アメリカ | T54E1 | 390 | 1560 | ||
アメリカ | M46 Patton | 390 | 6.67 | 2601 | |
イギリス | Centurion Mk. 7/1 | 390 | 5 | 1950 | |
フランス | Bat.-Chatillon 25 t AP | 300 | 1800 | ||
フランス | AMX 30 1er prototype | 390 | 6.06 | 2363 | |
チェコ・スロバキア | Škoda T50 | 320 | 960 |
簡単にだが、Wikiにあるデータを基に、Tier9MTの単発火力及びDPMを列挙してみた。
一応参考程度にローダーも入れているが、役割は異なってくるため実質的に除外しても構わないだろう。
表を見れば一目瞭然だが、悪くない。というかイギリスやばいんとちゃうか?
この戦車の最高速度は56キロで、出力重量比は20.01。履帯性能も非常によく、すごく早い。グニグニまがる。
快速といっていいだろう。通行料徴収に不自由することはない。
ただこの戦車が戦うことになる戦場はBC25tのような化物がうろちょろしているだろうから、ダメージのリスクはしっかりとしないとしょぼちんするハメになる。
というわけで、この戦車すこぶる強い。
330HEATの飛び交う戦場では全く役に立たない装甲も、避弾経始に優れた形状もあってAPや軽戦車の弾はけっこう弾くし、豚飯もやたら硬い。
Tier9MT最凶の戦車一度乗ってみては?
ちなみにこのルートはTier10も強いというおまけ付きで、MT作ろうと思ったならば比較的万人におすすめできる。
ただひとつ間違いなく言えるのは、APを主体に戦っていてはもったいないということ。
この戦車選択肢になりうる主砲が2つ用意されているものの、AP弾の貫通力以外うまみのない100mm D-54といううんこはうんこなため使い物にならない。
というか10mmのAP貫通力のためにDPMやら精度やらを捨てるのか?という感じ。
そして、100mm D-10T2SはAP弾の平均貫通が201mmしかないので、重戦車の正面やほっぺた、中戦車の砲塔は抜けないだろう。
HEATは多めに持っていく。これ大事。
毎試合赤字でもなかない。
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